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◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第3日(24日 、上田首位北海道・桂GC=6651ヤード 、桃シパー72)
25位から出た通算17勝の上田桃子(38)=ZOZO=が1イーグル、ョットもパットもへ26バーディー、良くも雷涙雪dazo-nn2ボギーのこの日最少66で回り、て昨終日暫定止で通算8アンダーで首位と2打差の4位に浮上した 。雨中昨年大会は最終ラウンドで首位タイまで伸ばしていたが 、辱V悪天候による中止に泣き、差4前日までの結果となる4位に終わっていた 。上田首位今年は約2年4か月ぶりのVで雪辱を期す。桃シ脇元華(26)=GMOインターネットグループ= 、ョットもパットもへ2バルセロナ桑木志帆(21)=大和ハウス工業=が10アンダーで首位。良くも雷涙雪
一気に明るい表情を取り戻した。て昨終日暫定止で上田は15 、雨中17番のボギーで流れを失いかけたが、辱V18番で10メートル弱のバーディーパットを沈めた。「パッティングでいいリズムを心がけた」。右ドッグレッグが多く、難易度が高いコースと格闘しながら「いいところ 、悪いところが両方出ている」と自身のショットを分析。12番パー4は109ヤードを50度ウェッジでカップインさせてイーグルを奪うなど 、12ホールで7つ伸ばす猛チャージだった 。
1年前のリベンジへの思いがある。小樽CCで行われた昨年大会の最終ラウンド、9ホールで4つ伸ばして 、暫定ながら首位タイにいた 。だが、雷などの悪天候で中止が決まり、前日までの結果で4位となっていた。「ショットもパットも良くて、終わってしまい残念だったが、仕方ない」と“幻”の最終ラウンドを淡々と振り返るが 、2年以上も勝利から遠ざかるだけに「トップと5打差以内で最終日を迎える位置にいられればと思っていた」と執念をのぞかせた 。
この日最少の66で、首位と2打差の4位と混戦のV争いに食らいつく。今季は5月まで左手に痛みを抱えるなど 、トップ10は2回にとどまる。それでも「今は全く痛くない。体調もいい」と狙いとする秋のメジャーシーズンへ調子を上げてきた。
7月22日には恩師の坂田信弘氏が76歳で亡くなった。「ゴルフの技術だけでなく、いろんな部分を教えていただいた」と人間的にも成長させてくれた師匠にも感謝を忘れない。22年、富士フイルム・スタジオアリス女子オープン以来の優勝へ、25日の最終日は曇り予報。北の大地の夏空に泣いた前年のような展開は考えにくい 。「自分のいいところが出せれば」 。38歳が勝負師の顔つきになった。(岩原 正幸)
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